同人イベント用にポスターを作ろう!と考えたとき、
ポスターってどのくらいのサイズで作ればいいの?
と悩んだことはありませんか? この記事では、同人イベントで使うのにぴったりのポスターのサイズについて紹介していきます。
結論からいうと、同人イベントに適したサイズは以下の通りです。
卓上ポスター | 背面ポスター | |
島中・島角(端) 配置 | B3サイズ or A2サイズ | B2サイズ or A1サイズ |
誕生日席 配置 | B3サイズ or A2サイズ | A1サイズ以上 |
背面ポスターは、スペースがどこに配置されたかによってポスターのサイズを変える必要があります。
卓上ポスター/背面ポスター とは?
同人イベントで使用するポスターは、基本的に2種類に分かれます。

①背面ポスターと②卓上ポスターの2種類です。
画像の③のように、机からポスターを垂らすのはオススメできません。なぜなら、狭い通路で人が行ったり来たりする同人イベントの会場では、腰の高さより下の位置にポスターを貼ると見えにくくなってしまうからです。
同人イベントのポスターに適したサイズ
同人イベントに適したポスターのサイズは、「卓上ポスター」と「背面ポスター」とで異なります。
卓上ポスターの場合
オススメサイズ:B3サイズ or A2サイズ
島中配置でも誕生日席でもB3サイズorA2サイズがベスト。どちらかというと、個人的にはA2サイズがおすすめです。見やすいけど周りから浮かない。
A2サイズのポスターは、スペースの横幅の1/3以上を占めてしまいます。よって、売り子2人で横に並んで対応することが難しくなります。
B3サイズ・A2サイズは、自宅で見るとかなり大きい気がしてしまいます。しかし、イベント会場で見るとB3より小さいサイズはあまり存在感がありません。思い切ってA2サイズ、最低でもB3サイズで作ることをオススメします。
ちなみに、私はamazonで買った1,000円未満の簡易的なポスタースタンドを使ってます。卓上ポスタースタンドは安くても全然問題ありません。コスパ良くてオススメ。
背面ポスターの場合
島中・島角(端) 配置の背面ポスター
オススメサイズ:B2サイズ or A1サイズ
背面ポスターは椅子の後ろに立てるので頒布の邪魔になることはありません。隣にはみ出したり通路をふさいだりして周りに迷惑をかけない限りは、どれだけ大きくてもOKです。とりあえずB2サイズを立てておけば埋もれることも、逆に浮くこともなくベストです。

わかりやすい写真がなくてとても申し訳ないのですが……島中B2サイズはこんな感じです(わかりやすい写真撮ったら差し替えます)
A1サイズもオススメです。ただ、ポスターが少ないジャンルだと良くも悪くも目立ちすぎるかもしれません。周りのサークルがどれくらいのサイズのポスターを作っているか、一度様子見をしても良いでしょう。
ちなみにA2サイズでは小さすぎると思います。ポスタースタンドに対しても寸足らずな感じになり不格好に見えます。どうせならB2サイズ以上にしましょう!
誕生日席の背面ポスター
オススメサイズ:A1サイズ以上
実際に誕生日席配置でA1ポスターを立てたのですが、個人的には、広い通路から見たときにA1でも小さいかもしれないと感じました。お隣の島の誕生日席の方がB1サイズだったのですが、ポスターが盛んなジャンルであればB1サイズでも全然大きくないし、むしろA1サイズは結構埋もれてしまって驚きました。
ポスターつくる人が結構いるジャンルで、特にイラストが入ったポスターの場合、B1サイズだと目に留まりやすくていいと思います! 私と同じ小説サークルさん(文字だけポスター)は、A1サイズから始めてみて、そのときの感覚で次回からサイズアップしてもいいかな~と感じました!
背面ポスタースタンドは、POSUTAのスタンドを愛用しています。これがあればなんとかなる。ちょっと高価ですが、丈夫だしめちゃくちゃきれいに飾れます。イベントによっては貸し出し品として用意されていることもあるので、調べてみてください。
適切なサイズでポスターをつくろう!
最後にもう一度オススメのサイズをまとめておきます。
卓上ポスター | 背面ポスター | |
島中・島角(端) 配置 | B3サイズ or A2サイズ | B2サイズ or A1サイズ |
誕生日席 配置 | B3サイズ or A2サイズ | A1サイズ以上 |
初めてポスターをつくるときは、なんだか少し恥ずかしい気がして小さく作ってしまいがちです。その結果、せっかくポスターがあるのに目立たない・なんか見づらい……と残念な結果になることも多いです。
イベント会場では、ちょっと大きすぎるかも?と思うくらいのサイズでも周りに溶け込んで気になりません。堂々と大きいポスターを作っていきましょう!


ポスターに関しては他にも解説記事がありますので、よろしければ合わせてご覧ください。